2009.09.25 リハビリテーション部門研修会

こんにちは久しぶり

と言うのも…最近Event Inforのカテゴリでいろんな情報をアップしてただけで

あんまりそれらしいことを書いてなかったので

途中まで書きかけだったやつを今日アップしました。



昨日リハビリテーション部門研修会(通称:リハ研)に行ってきた

その前に卒論の発表練習でT田先生にアドバイスをもらいながら…

実は時間のことが気が気じゃなくて

17:30からリハ研開始予定にもかかわらず…16:30頃から卒論の発表練習…

その時点で「ヤバい…間に合わん

と思いながら…PCで時間を確認しながら…T田先生の話を聞きながら…

H高も行くって言ってたから気にしながら…あーどうしよーと思いながら…

発表練習が終わったのが17:40頃

やべー順番から行くと本命で聞きたい安保先生の話が途中からになってしまう

と思いながら必死で500人ホールまで走っていって

受付したらまた…所属の欄に大学名やら学部名やら学科名やら長々と書いて…

あーしんど…と思って会場に入ったら本命で聞きたい先生の講演じゃないし

くそー…なのか…良かった…のか…

とりあえず本命で聞きたい話は最初から聞けた



本命で聞きたい先生の話のテーマは…

『維持期における脳卒中上肢麻痺のリハビリテーション』

たぶんこれまでの自分であれば…「上肢か…まぁいいか…」とも成り兼ねない感じ…

しかし今回は知ってる安保先生のお話で…

知ってると言いながら…「あんぽ先生」ではなくて「あぼ先生」でした

安保先生は以前テレビ東京の「ガイアの夜明け」に出演してた先生だったから

「維持期の上肢麻痺」といえ聞きに行った

というのも…簡単に言うと…

安保先生は脳梗塞などで障害された大脳半球とは逆

つまり障害されていない正常な大脳半球に磁気をあてて

障害されていない大脳半球から

障害されている大脳半球への過剰な干渉を抑制しようという治療を行っており

その抑制をかけた後にしっかりとリハビリを行うことが有効であるとしている



もう少し講演の話を交えながら話をすると…

脳卒中の患者さまやそのご家族の希望や質問はいつも…

①歩けるようになる?
②手が使えるようになる?
③しゃべれるようになる?

の3点セットであるものの

②の上肢機能の回復は早い段階からプラトーに達してしまうため

ご期待に沿えないことが多々あるらしい

回復したしない問わずそれほど回復していないままプラトーに達してしまう

つまりあまり回復しないままに維持期となってしまう上肢機能に対して

急性期や回復期でより回復させるというものではなく

あまり回復していない状態の維持期にアプローチする

という視点を持たれたのが安保先生

上肢機能を回復させる手段として…

rTMS:反復経頭蓋磁気刺激法
tDCS:経頭蓋直流刺激
FES:機能的電気刺激
ロボット工学
CI療法

といったものが挙げられその中から

安保先生は『rTMS』と『CI療法』を組み合わせることを考えられた

おおよそB.r.stageがⅢ~Ⅳ(一部Ⅴを含む)方を対象に。

rTMSを1Hzで健側大脳一次運動野に。

originalなCI療法から効果があると考えられるものを選択的にプログラムした特別なCI療法を6日間。

functional MRIの様子から通常通り麻痺側上肢を動かそうとすると

健側の大脳半球からの過剰な発火が見られていて

それが麻痺側の動きや回復を阻害しているのではないかとの考え。

そしてrTMSを健側の大脳半球に施行することで健側の大脳半球の過剰な発火を抑制

するとfunctional MRIでも麻痺側上肢を動かしても

健側の上肢を動かす時と変わらないぐらいの状態になる。

生理学的とか神経学的とかの難しい話は抜きだったけど…

functional MRIなんつう最新のものを使ってすごく科学的だった印象。



PT側からするとCI療法を勉強する価値があるかもしれないって思った

こうゆう新しいというか患者さまのために尽くすというか…

安保先生の正直な姿勢が垣間見える講演で面白かった



また勉強して話できるといいですね
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No title

CI療法については、自分の中で神経路再建に非効率的であり、誤りなき学習の観点から外れる印象があって、良い印象がなかったです。

が、

そんなこと言ってないでもっと詳しく勉強してみようと思います。

維持期の患者様に試してみる価値があるかもって思います。

いいお話ありがとう☆

そうだね…

CI療法って俺も実際あんまり知らんねんけど…

言われてみると『神経路再建に非効率的』ってそうだね。。

けど…物は使い用じゃないけど…使える可能性はあるかもね。
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Yu Takada

Author:Yu Takada
高田 勇です!

常に自分を更新し!
器の大きな人間に!

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石川遼選手にしても…
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カッコいい!

素晴らしいPTになることを
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